人間の心とはどのように生まれるのか、
文春オンライン(追悼)立花隆さんインタビューより(抜粋)
死の間際に脳が働くことは確かとしても、なぜ臨死体験の証言者達は似たような
光景、幸福感を抱くのか、その謎を解き明かすためには「人間の心のメカニズ
ム」に踏み込まなくてはなりません。
私たちは身体感覚の錯覚を利用して、体外離脱を人工的に起こさせる、スエーデ
ンのカロリンスカ研究所のH/アーソン博士の実験を紹介島した。
被験者はまずヘッドマウントディスプレイを被った状態でベットに寝かされます
番組では私自身が被験者となりますしたが、目の前のディスプレイには私の足が
映されています。
アーソン博士は棒を使って私の足をさすります。
繰り返し棒で撫でられ、その様子を見ているうちに視覚と触覚が合わさって、
ディスプレイを見ていることがリアルそのものだと思い込みます。
だからアーソン博士がナイフを持ち出して私の足を切りつけようとしたときは、
本当にビックリしました。
しかし実は私の脇には人形が寝ていて、デイ
。スプレイに移っていたのはすべて人形の足に対して行ってはとで、リアル
な私の足に対してではありませんでした。
それを実験が終わったときに種明かしとして見せられてビックリしました。
資格と触覚おw切り離すと、人間は簡単に有り得ないことを信じるようになるの
です。
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