9)お迎え現象は・幻覚とか・せん妄

お迎え現象とは、人が亡くなる前、終末期の方が視る現象と言われ、

神仏とか亡くなった身内の方や親しかった友人、飼っていた犬猫などがお迎えに

来る現象だと言われています。

お迎え現象鵜を見る人は調査で、亡くなる方の40%とか42%だと言われてい

るそうです。

その(%)は亡くなる方が言われたのを、病院関係者・ご家族・親戚など傍で

看取った方が聞いたのが元となった数字で、実際はお迎え現象を視ても言わなか

ったり、視た途端に亡くなって伝わらなかった数字を含めると、膨大な数にな

るのかもしれません。

科学的には「お迎え現象」とは(脳が見る幻覚)であり、医学的には(せん妄や

幻覚)と。と書いている方も居られます。

幻覚とは、実際に存在しないものが見えたり、聞こえたりすることで、普段でも

時折聞く言葉ですが、(せん妄)と言う聞きなれない言葉。

せん妄とは?、せん妄の症状とは、色々医学や介護の関係の方が沢山書いておら

れますが、わかりやすい記事を見つけました。

せん妄とは、病気や薬剤の副作用などが原因で、突発的に精神不安定な状態にな

る症状の事。 高齢者に多く発生し、一時的に錯乱状態になったり、会話が成立

しない。支離滅裂な言動をする。

不穏な様子になると言った状態になることだそうです。 高齢者介護の場面でも

よくあるせん妄の事例を挙げると以下のようなものがあります。

急病で入院した方が病棟で混乱して騒いでいる。

昨日までなんでもなかった利用者が、急に重度の被害妄想・幻視・幻覚を訴える

ようになる。 と書かれていました。

せん妄には大きく分けて3つの種類があり。

① 【過活動型せん妄】では落ち着きがなくなり、

・興奮・イライラする。 ・大声を出す。 ・幻覚・幻聴、 ・妄憎・作話

・不眠、で認知症とよく似ているとか。

② 【低活動型せん妄】は極端に元気がなくなるタイプで、

・ぼんやりしている、・話しかけても反応がない、・目がうつろ、

・無関心・無感動、・注意力低下、で、低活動型は目立たず、発見が遅れやすい

そうです。

③ 【混合型せん妄】は過活動型と低活動型の両方の症状が現れるのだとか、

世界中で大勢の数の方が幻覚を視、せん妄状態になり、錯乱して死ぬ

のでしょうか?。

それは聞き及ぶ『お迎え現象』と何かが違う。

亡くなる前に不穏な状態になり、死の前に多くの方が暴れたり大声を出すと聞い

たことがありません

死に面しての話は全て【せん妄】 だとは思えません。

この説明は何か素直に納得できないものがある。 そう思いました。


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