主治医の話・「人は死ぬ時・・・」

ホテルオークラ・桃花林。

運ばれて来るお料理を待つ間、話題のきっかけに、

「四天王が置かれているのですね、」

と言いました。

「?、」

「木彫りの仏像です。東・南・西・北の四隅に持国天・増長天・広目天・多聞天って、

四隅に立って居ますでしょ」

と言ったら、

「奥さん、良く知っていますね」

と言われました。

「ちょっと本を読んだだけです」

そう言ったら、先生は突然声を細めて、

「奥さん。人は亡くなる前にお迎えが来るのですよ」と。

吃驚しました。

東大卒、未だ40歳前の総合病院の外科部長です。

現代医学の塊で、信じない方だと思って居ましたが、その方の口から出た言葉。

亡くなる前の患者さんの中に、天井を指さして、

「お迎えが来ました」と言う人がいるそうです。

偉いお医者様の中にも不思議を認める方が居るのを知りました。

そのあと誘われて大倉集古館を訪れ、

色々な仏像を拝見。

様々な事業を興し、日本に貢献され、

一代で大財閥の【大倉喜八郎】氏は、

仏像にも造詣が深く、敬虔な宗教心をお持ちだったのだと。

そう思いました。

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